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英語で将棋というと、海外の友人に将棋を教えるという場面が浮かぶかもしれません。それはそれで面白いのですが、本ブログでは「英語を使った情報発信」を主にしています。海外の将棋ファンに日本の最新の将棋情報を伝えたり、戦法教室や、観戦記、自戦記、感想戦を通じ、日本と世界の将棋ファン同士の交流を促進することを英語で将棋は第一の目的にしています。 はじめに:国際将棋へようこそ でも触れましたが、基本編では日本人になじみの薄いチェス式棋譜表記と基本的な将棋用語の英語表現を学びます。 今日初めての方はまず Lesson 1をご覧ください。■前課までの棋譜(日本式) ▲7六歩 △3四歩 □(チェス式) 1 P-7f P-3d 前の課をごらんになった方は少しチェス式に目が慣れたかもしれません。 今課の棋譜 ▲2二角成 (チェス式) 2 Bx2b+ BはBishopの略です。角はビショップなんです。さて前の課まではついてこられた方でもここから面食らうかもしれません。 7七(7g)にいた角が2二(2b)に成りこむということは二つのアクションを伴うのです。 A:2二の駒(角)を取る(チェス符号では駒をとる行為をxで表現します。駒交換については次の課で取り上げます。) B:2二の位置に来た角(Bishop)は成る(promote)ことを選択する。成った位置(チェス表記では2b)に駒が成ったことを示す+を付け足します。 英語では駒が成ることをpromotionといいます。英語をある程度学ばれた方ならピンと来るかもしれませんがpromoteとは昇進する、階級が上がることを意味する場合があります。ゲームで言うところのランクアップするのです。 さて将棋を指された方ならよくご存知と思いますが、銀(Silver)のように敵陣に入っても成ることを選択しない駒がありますよね。たとえば3三銀不成(駒を取らない)の場合、チェス式ではS-3c=と表現します。(サイトによっては成ったとき以外何もつけない表記をするところもあります) 注意するべきところは駒を取って成るか取らないで成るかによって表記が違うということです。 さて後半は英語での駒の名前です。チェスで同様の働きをする駒の名前を使うようです。成り駒は駒の略号の前に +をつけます。 P: Pawn 歩 +P(promoted pawn) と金 L: Lance 香車 +L (promoted lance) 成香 N: Knight 桂馬 +N (promoted knight) 成桂 S: Silver 銀将 +S (promoted silver) 成銀 G: Gold 金将 B: Bishop 角行 +B(Horse, promoted bishop) 馬 R: Rook 飛車 +R(Dragon, promoted rook) 龍 K: King 王将 練習問題: 今回は日本語の棋譜をチェス式に直す練習です 1 3三歩成(駒を取らない) 2 7七銀不成(駒を取らない) 3 1三香成(駒を取る) 回答はコメント欄にいただけるとありがたいです 次回は駒交換の表現について学びます。 それではまた see you again. ※前課の答え G-6h ( 6八 )金 B-7g ( 7七 )角 K-5b ( 5二 )王 N-3c ( 3三 )桂 S-5e ( 5五 )銀 R-2h ( 2 八 )飛 L-1b ( 1二 )香 |
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英語で将棋:基本編 Lesson 1 数字は列、アルファベットは行
英語で将棋基本編の第1回目はヨーロッパで広く普及しているチェス式を取り上げます。 ...続きを見る |
英語で世界に発信するブログ 2008/06/20 20:15 |
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