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help リーダーに追加 RSS しおんの王:羽仁名人の法則

<<   作成日時 : 2007/06/05 09:58   >>

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しおんの王アニメ化決定を記念した企画第4弾。今回は羽仁名人編。
しおんの王に登場する羽仁真名人はなかなかつかみどころのない不思議な人物である。
今回は羽仁名人の野望を追及してみたい。

しおんの王5巻の羽仁兄弟の会話はなかなか面白い。羽仁弟は財力をバックに兄の名人の野望をサポートしているのだ。「強い者がトップになる当たり前の状態にしたい」と語る羽に名人。羽仁名人は今の棋界をどう改革しようというのであろうか。

羽仁名人の行動を理解するためには彼の行動原理を解きあかさなければならない。その行動原則を分析してまとめてみると...

羽仁名人の法則その1:全ては安岡紫音のため
どうもこれは根本原則のようだ。現在の枠組みでは紫音は世間から正当に実力を評価されない。だからいろいろな企てをするのだ。では二階堂沙織との関係はどうなんだということになるが、彼女は弱いところもあるがそれゆえにかわいいということか。弟が言うように母親に似ているからか。しかし、安岡紫音は彼にとって「将棋の神様」の申し子であり、神のごとく崇高な存在なのだ。しかし、彼はそのことを誰にも悟られないように苦心している。弟にすらである。野望実現のためには誰にも悟られてはならないのだ。紫音は源氏物語で言うところの紫の上なのだ。

羽仁名人の法則その2:弟はパシリである。
確かに羽仁悟は紫音をいじめてケシカランやつだという意見もあろう。しかし、弟単独のものは意外と少ないのでは。弟の行動も察知しているがある目的のため黙認しているのでは。名人という立場上表立って動くことは出来ないから弟をエージェント代わりにしているのか。
「トーナメントが終わるまでおとなしくしていろ」このせりふはやくざの若親分みたいで凄みがある。

羽仁名人の法則その3:現時点の最強者が名人になるべきだ
羽仁名人の考え方は非常にわかりやすい。では現在のシステムには大いに不満があろう。
羽仁名人は紫音が四段になるまでにはとんでもない大改革を成し遂げるであろう。
それは名人戦の改革である。これはストーリーをスムーズに進めたい作者にとっても都合がいい。思えば「月下の棋士」があそこまで長期連載を強いられたのは現行の順位戦システムを踏襲したゆえである。名人になるためにはC2クラスから階段を上るように上っていかなくてはならない。あまりにも時間がかかる。そこで羽仁名人がやりそうな改革をまとめてみた。

A:タイトル獲得通算2回以上とった棋士はその翌年からA級に張り出しで参加。張り出しで定員が増加した分は降格者を増やすことで調整。
B:新人戦、棋戦優勝者は同様にB1に張り出し参加を認める。上記同様張り出し増加分は降格者を増やすことで対応。

このシステムを5年くらいやるとA級はタイトル保持者か順位戦を駆け上ってきたいきのいい棋士のみで構成されるようになる。アマで言うところのグランドチャンピオン戦みたいになるのだ。

羽仁名人の法則その4:事件解決に全力
この人はあまり表には出さないが、事件に対する執念は弟に劣らないだろう。弟と紫音の為に
独力で事件を探り続ける。ただ犯人逮捕の必要はなく、真相がわかれば十分なのであろう。

羽仁名人の行動はミステリアスな部分が多くとても常人の理解の範囲を超える。上記の4法則を頭に入れながらしおんの王の今後の展開を見守りたい

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