レッドクリフその2

昨晩はレッドクリフの感想を三國漫画の作者郭少鵬さんと語った。

郭さんは北米での公開(おそらく来年の1月)を待ちきれないようですでに7月公開の中国語版の内容を知っているようだ。日本語版ではオリジナルで簡単な解説を入れたことを話すと、一般的に三国志を知らない人が多いアメリカではもっと解説が必要だという私の意見に同調していた。そうなるとやはりスターウォーズ式の解説なのか。DVDには北米版もあると思うのでどうするのか見てみたい。

諸葛亮孔明役の金城武が中国語ペラペラで驚いたことを話すと、彼は台湾生まれなので大して驚くに当たらないとのこと。なるほど道理であちこちの中国・香港映画に引っ張りだこのわけだ。むしろ甘興{Gan Xing}(三国志演義では甘寧{Gan Ning})役の中村獅童が中国語を見事にマスターしたのに驚いていた。

孔明(Zhuge Liang)と周瑜(Zhou Yu)がギターバトルのような闘琴で互いの腹を探るシーンは見ごたえあった。郭さんによると中国の民間伝承に二人は音楽を通じ意思を伝え合うことができるとあるそうで、ジョン・ウー監督はその話を採用したのだろうか。

今回の作品は中国語で製作されていたが、今後英語で製作されるとするとどういう形になるのかということで私は
三国志を初めて英訳したCharles Henry Brewitt Taylorを主人公にした映画なら可能性があるといったらそれは面白いといってくれました。最近のハリウッド映画では20世紀前半の激動の中国を題材にした作品が多いとのことでラスト・エンペラーのような切り口になるんだろうか。アマゾンを調べてみたらありました。
http://www.amazon.com/Public-Success-Private-Sorrow-Brewitt-taylor/dp/9622099610/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1228613250&sr=1-1
来年3月末にテイラー氏の伝記が香港で出版されます。レッドクリフ公開に間に合わせたのかな。

一番気になるのが郭さんは今後三國漫画にレッドクリフのネタを採用するかということ。答えはやはりYES。ロード・オブ・ザ・リングやキル・ビル、最近では300ネタをうまくネタにしてきた郭少鵬さんがレッドクリフをどう漫画に組み込んでいくのか楽しみだ。

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