3月のライオン第4巻(将棋編)

山形出身でA級以上は島田八段しかいない。。。というせりふが引っかかったのでちょっと調べてみました。現役の棋士では山形出身は飯田弘之七段と阿部健治郎四段しかいません。飯田七段はコンピューター将棋の研究のため休場中ですが身分はフリークラスです。山形から名人というのはまだまだ先のことになりそうです。A級棋士では故北楯修哉九段がいらっしゃいます。東北出身でとなると最も近い位置にいるのが青森出身の行方八段です。こうしてみると棋士の出身地にはかなり偏りがあるということを感じます。

さて研究会の模様がかなり長々と出てきます。だんだん将棋漫画らしくなってきたんですが従来の羽海野ファンは引いてしまわないか心配です。でやはりなんといっても待望の宗谷冬司名人が登場します。やはり月下の棋士の滝川幸次がキャラクターのモデルになっているんじゃないでしょうかねえ。「君は僕を信用しすぎだ」って滝川名人の口から出そうな言葉だし。。。島田八段は宗谷と桐山は共通点があると指摘するんですが、それは図らずも獅子王戦第四戦で宗谷名人の詰む順を発見するところでドラマチックに出てきます。このあたりの展開はさすがです。

月下の棋士でも竜王戦をモデルにした王竜戦という棋戦を作って名人戦では時間がかかりすぎるというドラマ設定上の難点を克服しようとし、しおんの王でもアマ・プロトーナメントという架空の棋戦で女流棋士が名人に挑戦するというめちゃくちゃな展開を作りました。最初の山場はやはり桐山五段のタイトル挑戦ということになると思いますが、5巻以降は川本三姉妹の出番を増やしてドラマをもっと練り上げてほしいです。

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