バンクーバー五輪:フィギュア男子:シングルSP

フィギュアスケートというと女子のほうは「お家芸」といってもいいくらい、オリンピック、世界大会でコンスタントに好成績を残し、伊藤みどりが銀メダル、トリノの荒川静香は金メダルといった輝かしい実績を残している。もちろん今回もメダルを十分に狙える布陣である。

日本は男子は入賞があるもののまだオリンピックのメダルがない。トリノのときは高橋大輔一人しか参加できないという有様だった。ここ数年で男子は急速に力をつけていて、高橋、織田の二枚看板がそろっている。今回は3人枠を確保している。

バンクーバーでは前回王者のロシアのプルシェンコがまさかの復活、ブランクがあるため中盤で登場とすることとなった。プルシェンコの出したスコアは格好の目標とされるため、後半に登場する選手が絶対追いつけないといった圧倒的なスコアを出しておく必要があった。録画で見る限り、トリノのときのように圧倒的な強さというものは感じられなかった。それでもさすがベテラン、スコアをまとめ90点台をたたき出した。ただ自己最高を出せず不満げであった。ロシアとしてはペアで惨敗しただけに男子シングルでの金メダルは必須となっている。フィギュア大国の威信という重荷を背負った前金メダリストにこれは吉と出るのか凶と出るのか。

日本代表がいよいよ登場、高橋大輔は前回メダルを期待されて惨敗に終わったが、オリンピックに戻ってこれてうらしいといった充実感が演技にあふれていた。なんと彼も90点台。二人の90点台は後に登場するものにとってはかなり壁となったようだ、優勝候補といわれた選手が実力を出し切れないという場面がたびたび見られた。織田信成選手は高橋選手のスコアには届かない84点台だが、無難に乗り切った。彼の場合、キス・アンド・クライで子供のように泣き出さないかとひやひやしながら見ていたが今日は取り乱していない。母親に泣きつくシーンがお茶の間に流れたら国母選手以上の顰蹙を買うところだった。

小塚選手は意外と伸びず79点台。メダル争いから見るとやや後退気味。終わってみたら高橋選手が3位、織田選手が4位、小塚選手が8位。この展開、トリノの女子とほとんど同じではありませんか。歴史は繰り返すのか?
フリーに期待したい。

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