釣りキチ三平第31話:ススキ河原エレジー

エレジーはたぶん英語のelegyのことだと思う。英和辞典を引くと哀歌という訳語があった。仕事をほうって釣りばかりに夢中になるなって銀行マン時代の作者を自戒して書いた作品なのだろう。

三平がオチ鮎(産卵期の鮎)の夜釣りに川へ出かけたところ、釣りの初心者風の年配の男と出会う。三平は得意になってオチ鮎釣りとはなんぞやと講義し、コロガシ釣りを披露するのである。おかげで釣りに詳しくない人でも三平がどんな釣りをしようとしているかがわかるのだ。年配の男と別れた後、三平は粋のいい若者と出会う。何でもススキ河原の主といわれた釣りキチなんだそうだ。この川で釣るのは7~8年ぶりだという。久しぶりで勘が戻らないのかへまを繰り返すがそんな時、先ほど出会った年配の男が登場し、ススキ河原の主の過去が明らかとなる。

オチ鮎釣りがしたくなって刑務所破りをする男なのだが面白いキャラクターで一回限りの登場となるのは非常に惜しい。

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この記事へのコメント

madi
2009年03月23日 02:14
愛蔵版でおなじエピソードを短編と長編にしたときにどっちのできがよかったか、などということを作者が解説しています。
アニメ版では長編がもとのようですね。
一平じいさんの三平をおもってさおをかかげるアクションシーンは、としをとってからみるとこころにしみるものがあります。

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