TVアニメ版ガラスの仮面(エイケン版84年)

ガラスの仮面というと連載開始から30年以上もたっているのにいまだに完結しない超人気少女マンガとして有名だが、TVアニメ版をレンタルビデオ屋で見つけ、第1巻目を見てみた。

私がガラスの仮面にはまりだしたのはこのアニメ放映から何年かたった後のので全然こんなのがあったことは知らなかった。2005年にはテレビ東京系列でアニメ化がされたというが当然こちらもまだ見ていない。1984年のTVアニメはガラスの仮面の前半のクライマックス、ヘレンケラーの自伝を基にした舞台「奇跡の人」で姫川亜弓と助演女優賞を争うところ、つまり演技が大好きな平凡な少女が栄光を手にする瞬間まででいわばサクセスストーリーの側面が強い。

(以下ネタばれ含みます注意)
第1巻は第1話から4話までだが「たけくらべ」でみどり役を姫川亜弓と争うことになり、北島マヤが自信喪失してしまう場面まで。原作を読んでいる人だと展開の速さ、強引さは違和感を覚えるかも。原作(コミック版)の1巻のエピソードもなかなか面白いもの(例えば学芸会の場面)があるのがかなりカットされている。これでは月影千草が甘言で中学生の少女を拉致したと見られても仕方ない。やはり2クール(半年)でストーリーをまとめるのは相当大変なのだろう。さすがにちょっと強引な設定に視聴者から抗議があったのか?母親がマヤを連れ帰ろうとする場面(原作では若草物語のベスを演じる前なのだが)が復活?した。登場人物がかなり整理され、設定も単純化されている。原作では劇団つきかげはクラス別レッスンで講師も何人かいるのだが(特に田代先生は印象深い)TVアニメでは全員が月影千草から直接指導を受けることになっている。原作では北島マヤは速水真澄が劇団つきかげつぶしの陰謀の首謀者と知りショックを受けるが、TVアニメでは徐々に警戒心を増すといったように変更されている。こちらはTVアニメ版のほうが自然だ。とはいえまだ原作に忠実なほうである。(TVドラマ版の改変の度合いと比較すればの話だが)。OPはいかにも一昔前のアニメといった感じ。懐かしさを感じる。

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    Excerpt: 漫画ガラスの仮面の最新刊が出ます!!ガラスの仮面っていえばもう自分が生まれるすっと前からやってる作品!!この際だからはじめから読み返さないといけないですねこれで一度売ったり、無くしたり、あげちゃったり.. Weblog: DOMANGOLIAN BLOG racked: 2009-01-22 23:02