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東海道五十三次第33番目の宿のあった二川(ふたがわ)にぶらっと出かけてきた。二川は豊橋市の東の端、静岡との県境あたりにある。 東海道本線二川駅周辺のスポットで超人気なのが、「のんほいぱーく」と呼ばれる豊橋動植物公園。二川駅から降りる乗客の大半は南口からそちらに向かう。何しろ、動物園はある、遊園地はある、そしてなんといっても一番の目玉が自然史博物館。恐竜ブームもあり、施設の総合入場者数も増加中とか。今日はそちらへは行かない。丸一日簡単につぶれてしまうからである。あちらは他の機会にたっぷり楽しみたい。 今日の第一目的地は二川宿跡にある二川宿本陣資料館。駅から1キロ近くある。駅から300メートルほど歩くと 道が狭くなり、ところどころにいかにも宿場風の古い建物が見える。二川宿本陣跡には、資料館のほか、本陣、および旅籠の中を公開している。資料館、本陣、旅籠内の8箇所にワークシートがあり、帰ってから後じっくり勉強できる。旅の様子が、画像つきそして旅行く人の本音まで聞けて面白い。すごろく、木版画作りなどの体験、遊びコーナーもある。お昼を食べる場所は二川宿本陣資料館周辺には見当たらない。次の目的地、地下資源館に行く途中にはいろいろあるようだ。 地下資源館は視聴覚教育センターと一体の施設となっていて、どちらも入場無料だが、プラネタリウムは有料(150円)である。プラネタリウム150円というのは安い。そして、身近な科学現象を簡単に体験できるおもちゃがユニークでここの最大の目玉である。豊橋市出身のノーベル物理賞受賞者である小柴 昌俊氏を紹介するコーナーもある。地下資源館は坑道のような入り口から地下へともぐっていく。鉱物の展示は一見の価値がある。 視聴覚教育センターを出てからは裏手の丘陵地、岩屋緑地内のハイキングコースを歩く。健康の道と記された 道標に従っていけば、展望台、岩屋観音と景勝地を迷うことなく巡れる。岩屋観音は岩場の頂上部、で今にも倒れそうな1メートルほどの岩の上に乗っかっている。ここにはカルスト地形特有の奇岩、くぼ地(展望台から岩屋観音への途中にはドリーネらしき窪みがある)があるのだが、これに解説がないのは地学ファンとしては大いに不満だ。とはいえ石巻山からつながる峰峰の最端部であることは十分に確認できたのが収穫だ。 二川は自然科学、歴史を手軽に学べるまたとないスポットだ。 |
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