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将棋の話題に本来政治の話はふさわしくないのかもしれないが。 北朝鮮のテポドン発射は将棋ファンからささやかな楽しみを奪うことになるのだろうか。 ボナンザ搭載のソフトが7月に発売になると聞いて楽しみにしていた将棋ファンは決して少なくないであろう。しかし、北朝鮮のテポドン発射のほうを耳にした今、新たに発売される予定の銀星将棋6双頭の龍へのダメージはさけられそうにない。 銀星将棋はご存知の方も多いとおり北朝鮮製の将棋ソフトである。数年前コンピュータ将棋選手権で上位に入って以来、TOPの常連となり、将棋人気ソフトのひとつとして定着して今に至っている。この将棋を製作しているKCCは北朝鮮が国力を結集して設立した優秀なプログラマー集団。将棋のみならず各種ゲームソフトに進出。格安ソフト市場に食い込んできている。 問題はこのノウハウが軍事面で応用されはしないかということである。将棋の名人を倒すソフトを作ろう。これは単に将棋が強いソフトを作るという目的ではなく人間の名人技と言われる脳の働きの解明も目的としていることも忘れてはならない。つまり将棋ソフトがかつての悪名高きCOCOMの再現になりはしないかということだ。KCCと関係を持っただけでプログラマーたちが魔女狩りの対象になる。そのような悪夢を最も恐れる。 将棋といえばあの中国上海。将棋愛好家の間では反日感情は無縁であったことが上海から報告されていたのは記憶に新しい。文化の力はミサイルに勝る。日本の将棋ファンをとりこにするプログラムを作れる国がなぜいまさら軍事力を誇示しなければならないのか。 今とても銀星将棋6を買う気分になれない今日この頃である。 |
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